ベラスケス「ラス・メニーナス」の謎を解明

ベラスケス「ラス・メニーナス」の謎

ディエゴ・ベラスケス作「ラス・メニーナス」

制作年 1656年
メディウム キャンバスに油彩
サイズ 318 cm × 276 cm
所蔵先 プラド美術館

ディエゴ・ベラスケス
国籍:スペイン
生年月日:159966

6と9は0を表します。

まず、「それ」について読んでない方は読んで下さい。

それ

 

考察

① 視点  誰の視点で書いてるか?

⑨ディエゴ・ベラスケス(作家本人)なので 国王夫妻 の視点でこの作品を見る

⑩⑪が国王夫妻 鏡に映ってる

⑪と⑩の拡大画像 ⑩フェリペ4世と⑪王妃マリアナの鏡像です。

⑨ベラスケスは国王夫妻の肖像を描いている。

wikiに書かれてる事

鑑賞者の視線は、国王夫妻のものとほぼ重なると思われるが、この点については広く論議の的になってきた。国王夫妻が揃って肖像画のために絵のポーズをとっている際の、2人の視線に基づいて描かれた場面であり、王女やその女官たちは夫妻の退屈を軽減しようとしているのだと、多くの批評家は考えている[28]。また、ベラスケスはマルガリータ王女を描いているのだと推測する批評家もいる。現在でも、見解の統一にはまだ至っていない

芸術歴史家のH.W.ジャンソンは国王夫妻の像は、ベラスケスの描くカンバスが鏡に映ったものだと考えている。ただしカンバスの正面は、観賞者側からは見えない
⇒ カンパスが鏡に映ったものじゃない。

ベラスケス(作者本人)はこちら(国王夫妻)を見てる。

 

①フェリペ4世の娘マルガリータ王女
一番目立ちますけどこれじゃないんです。

 

では答えを書きます。

「それ」が幻想の世界を描いてる。通常は国王夫妻は一緒に描くことはこの時代無かった。それを鏡に描いてる。

一緒に描く事は「2」を意味します。

じゃ2(2人)は何か?

「それ」が「それ自身を分ける」=「人間を演技」する事を意味してる。

絵の中の人物、ベラスケスも含めこの世界は人類は幻想で「それ」が人間を演じてる。
しかし、その幻想を抜け出そうとしてる者がいる

ドン・ホセ・ニエト・ベラスケス(8)
王妃の侍従なんだけど、名前はベラスケス(画家とたまたま名前が一緒)
でも「それ」が仕組んだ。

ベラスケス自身が演技を止めてこの部屋(幻想)から出ていく。
それは「それ」が人類の演技を止める事を意味する。

ベスラケス= ダジャレ(誰じゃ)、ギャグ(逆)
「減らす、消す」で名前をつけてる。

いいですか、その当時に「それ」が今の現代で日本人のこのブログの筆者がこの記事を書くことを前提に名前をつけてる。

ディエゴ・ベラスケス

「エゴを減らす、消す」=それは自我を消す=「それ」

フルネームだと
ディエゴ・ロドリゲス・デ・シルバ・イ・ベラスケス
赤文字:知る、芝居を入れてます。
幻想の世界という事で誕生日も6月6日です。

 

絵画作品名「ラス・メニーナス」の意味

ラスト(最後)、✖を成す

✖も〇も「0」を意味します。この世界は「十」の縦と横でできています。
その証拠に

絵の中のベラスケスに「サンティアゴ騎士団の赤十字」を「それ」が描いた。

王女の「マルガリータ」というのも「マル」=「0」を意味します。

 

ジョナサン・ミラーは次のように語っている。「我々は、国王夫妻の霞んだ姿をどう解釈すべきなのか? 鏡の持つ視覚的欠点と関係することはありえない。実際の鏡は、国王と王妃のくっきりした像を示していたのだろう。」「描かれた鏡に加え、彼は描かれていない鏡をも暗示している。今日私たちが目にするような絵を描くには、もう1枚の鏡が必要だったはずだからである

もちろん批評家も「それ」なので、鏡の事を批評した人の名前も「ミラー」にしてる。だから運命

 

 

評価

『ラス・メニーナス』の難解さは、ドーソン・カールによれば、「芸術、そして人生は、幻想である」ことを示唆しているという。幻想と現実の関係は、スペイン・バロック文学の有名作『ドン・キホーテ』によく現れているように、17世紀スペイン文化の中心的な関心事であった。この点でペドロ・カルデロン・デ・ラ・バルカの哲学劇『人生は夢』は、ベラスケスの絵の文学版に当たると見なされている。

幻想の部分が当たってます。

 

 

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  @羅針盤